【FXの基本の基】為替ってなぜ刻々と変動するの?

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MathO(マスオ)

公務員になるがもっと自由に生きたい!と感じ退職。その後、金銭的などん底を味わい、お金に関する勉強をし浮上。その後、いくつかの事業・投資による複数の収入の柱を構築。
▶︎お金持ち=(収入ー支出)×運用利回りの公式が理念。
資金が少なくても、豊かになれる道を紹介します。

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アメリカ株は2021年になってからも凄まじい勢いで上昇し、先日は、ビットコインも爆上げしました。

無理なく丁寧に運用・トレードをされていた方は、割としっかりと利益が出せたかと思います(2021年8月1日現在)。

こうした話が巷で行われると、もちろん投資を勉強したいという方が増えます。

ただ、注意しないといけないのは、

❌ FXでも株でもどこで買ってどこで売るかだけわかればいい

という様な風潮があったり、それだけで大きく稼げるという商材もたくさんあったりすることです。

十年以上、相場と付き合ってきていますが、そんな表面的なテクニックだけでは、一時的にお金を増やすことができても、長らく資金を増やし続けることは絶対にできません

無料で配布している裁量色の強いFX自動売買ツールを利用されている方からも、嬉しいことにツールを使いながら、裁量トレードの勉強をしていきたい…との声もいただきましたので、この機に、僕も原点に戻り、基本の基本から思考を整理していきたいと思います。

そこで、今回は、

為替相場はなぜ刻々と変化するのか?

について紹介します。

FXをしている以上、この刻々と変化する動きによって、利益や損失が生まれるわけですから、その歴史や原理は、十分に理解しておきたいものです。

マスオ
マスオ

偉そうに言っているけれど、自分自身のためにも整理しておこうと思ったんだ。

 

そもそも為替相場とは何なのか?

「為替」には、国内為替と外国為替があります。

FXの場合、外国為替の取引になりますが、国内為替と外国為替の両方について簡単に理解しておく必要があります。

国内為替は江戸時代にまでさかのぼる!

偉いおじさん
偉いおじさん

ここに1億円あるんだ。

この現金を大阪から東京の本社に届けてくれないか。

OLちゃん
OLちゃん

まさか、このバッグに1億円が入っているとは誰も思わないだろうけど…でも、何かあったらどうするの? 怖いじゃない。

現代でも、一般的な感覚の人ならOLちゃんと同じようなことを思うでしょう。

もちろん、江戸時代の商人も同じ様な感覚でした。

お金を支払わないといけないけれども、現金を運ばなくても良い方法は?

を考える必要があったのです。

そこで考えられたのが次の方法です。

上の図の様に、両替商に支払わなくてはならいお金を渡します。

すると、両替商は為替手形(〇〇さんに〇〇円支払ってくれ!と書いた書類)を発行します。

この為替手形を〇〇に届け、〇〇さんは、現地の両替商にところに行き、現金を受け取るという形をとったのです。

当然、この為替手形は長旅を経て届けられたのですが、長旅中、現金を持ち続けていることよりずっと安全であることは十分想像できるはずです。

現代の場合は、長旅をする必要はなくなりましたが、基本的な考え方は江戸時代と同じです。

今、お若い方はご存知ないかもしれませんが、私が子どもだった頃は、割と為替が身近であり、為替手形を郵便局にもっていき、現金に交換したことが何度かあります。

この様なお金の移動(為替取引)を国内為替と言います。

ところが、お金の移動は、国内だけにとどまりません。

 

グローバルにお金をうごかさなくてはいけない!

現代の場合、私たちの暮らしは、外国で生産されたものに支えられています。

  • 小麦・コーヒーなどの食料品
  • コットンなどの衣類
  • 原油(ガソリン)などのエネルギー

例を挙げればきりがないほど、外国産のものに助けられています。

と同時に、日本の技術を海外に伝えるなどのことも行なっています。

つまり、ここでもお金のやりとりが必要になります。

例えば、日本の企業がアメリカの企業から必要なものを輸入したとなれば、当然、支払いをしなくてはいけませんが、この時に、「円」で支払っても全く意味がありません

僕たちが、モンゴルで使われている通貨「トゥグルグ」をもらったとしても、使い道がないのと同じです。

アメリカの企業に支払うのであれば、「ドル」に換算して支払う必要があります。

ところが、国によって経済状況が異なるために、1円=$1という訳にもいきません

$1は日本円にして何円の価値があるか換算して支払う必要が出てきます。

この比率のことを「為替レート」と呼びます。

 

では、なぜ為替レートは秒刻みで刻々と変動するの?

為替レートが刻々と変化するのは、オークションと似ていると捉えると理解しやすいです。

先日、Nintendo64の未使用のソフトが、1億円以上の金額で落札されたと話題になりました。

これは、ソフトが欲しい!!と思った人がたくさんいて、どんどん価格が上昇した分かりやすい例です。

yahoo!ニュースより引用

では、このソフトを落札人が、やっぱり現金が欲しいと思って、再度ソフトをオークションに出すとどうなるでしょう。

さらに高値で取引されるか、安く取引されるかは、分かりません。

この様に、ものの価値(値段)は、需給のバランスによって決定されるのが基本です。

 

FX(外国為替相場)の場合は、お金そのものに対する価値が需給のバランスによって決定します。

何らかの事情があり、これからアメリカドルが必要だという人が増えれば、

$1=100円 だったものが $1=101円、102円、103円…と高くなる

ということです。

では、どの様なことがあれば、アメリカドルが必要だという人が増えるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

アメリカドルの価値(価格)が変動しやすいのはどんな時?

FXでトレードを行う時に、いきなりチャート分析(テクニカル分析)を行う方もいますが、どんな時に、アメリカドルの価値(価格)が上昇しやすいのか? 全体的な傾向を知っておくことはとても大切です。

もちろん、価値(価格)の変動要因は、無数にありますが、ここでは、主なものを取り上げて紹介します。

ここでは、分かりやすい様に「アメリカドル」を例に挙げて解説していますが、他の通貨(ポンド・ユーロ・オーストラリアドルなど…)でも基本的には同じ傾向です。

 

景気がいいと通貨の価値は高まりやすくなる

何をもって「景気が良い・悪い」と定めるのかは、難しいところですが、ここでは、大雑把に「景気が良い」という状況を想定してください。

景気が良ければ、当然、企業業績も良いので、全体の傾向としては、株価が上昇しやすくなります。

ジャクソン
ジャクソン

今ね!アメリカの株価はぐんぐん上がってるよ。

アメリカの会社の株を買っておかない?

OLちゃん
OLちゃん

ほんとね。

アメリカの株を購入したいけれども、「円」では買えないよね。

一旦ドルに変えて、そのお金でアメリカの会社の株を買うわ。

この様なことがおきます。

この様な発想をする人が多ければ、アメリカドルの価値は高くなりやすいです。

 

政策金利が高くなれば通貨の価値は高くなりやすい

「政策金利」って何?と思われる方もいると思いますが…

  • 日本の場合、日本銀行が一般の銀行にお金を貸し付ける金利
  • アメリカの場合、FRBが一般の銀行にお金を貸し付ける金利

のことです。

2021年8月1日現在、コロナの影響もあり、どの国も政策金利はかなり安い状態です。

もちろん、預金に対しても銀行は大きな利息を支払うことはできません。

仮に次の様な状態だとあなたはどちらの銀行に預金したいでしょう。

銀行名 預金利息
ケチケチ銀行(日本) 0.001%
ホクホク銀行(アメリカ) 1.2%
OLちゃん
OLちゃん

当然、ホクホク銀行に預金したいよ。

こうなると、アメリカドルのニーズが高まりますから、ドルの価値は高くなりやすいです。

 

2021年8月1日現在、FRBは、アメリカの政策金利は2023年に行うと言っています。

もちろん、予定なのでどうなるかは分かりませんが、政策金利に関するニュースを見る習慣をつけておいて損をすることはありません。

 

国際情勢の大きな変化

トランプ氏が大統領だった時には、「トランプ砲」によって相場が大きく動いたことが何度もありました。

また、記憶に新しい出来事は、イランのソレイマニ司令官の殺害。

BBC NEWSより引用

この様なことがあれば、アメリカVSイランの激しい戦いに発展する可能性もあります。

そんな可能性が考えられると、とっととアメリカ株を売り払って、資金を安全な国(日本)に移動させた方が安全です。

そうなると、当然、アメリカ株は下落し、アメリカドルの価値(価格)も大きく下落します。

 

政府(中央銀行)による介入

通貨の価値(価格)が大きく変動しすぎると、経済に大きな打撃を与える可能性があります。

その影響を軽減させるために、政府(中央銀行)が相場に介入して、価格を操作(大量の買い注文を出す)などのことを行うことがあります。

2020年〜2021年では、為替ではありませんが、日本銀行が日本株を連日購入しまくり、株価を支えてきました。

もちろん、株価と通貨の価値は深い関わりがあるために、間接的に中央銀行が介入したという理解をして問題ありません。

 

あなたが支払っている国民年金もトレードに使用!

あなたが支払っている国民年金は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、運用をしています。

想像を絶する巨額の資金を動かしていて、世界最大の機関投資家とも言われています。

当然、この様な大きな投資家が何かを購入すれば、相場が動くことも十分考えられます。

ただし、これほどの機関投資家であっても未来を確実に予測することはできません。

こんな良い結果のこともあれば、悲惨な結果になることもあります。

良い場合

 

悲惨な場合

金額が大きすぎて訳が分からないほどですが、こうした報道を見るたびに資金管理の重要さを痛感しています。

まだまだ、為替相場が変動する理由はたくさんありますが、FXでコツコツを収益を挙げていくには、経済について学ぶことが大切だと感じていただけたら幸いです。

 

実は経済話ができる人は少なく、FXを学ぶと仕事をする上でも有利!

経済に関する話ができる人があなたのまわりにどのくらいいるでしょうか。

公務員の世界を見る限り、「非常に少ない」という印象を受けました。

反対に、ある程度の規模の会社の運営側の方々は、「非常に経済に詳しい」という印象をうけました。

経済の話ができれば、そうした方々から仕事や相談をいただくことも必ず増えてきます。

いつも、FXトレードで大勝ちすることよりも、コツコツと積み上げて勉強をし続けることが大切というのは、こうした二次的な良さも潜んでいるからです。

これからフリーランスとして生きていきたい!

そう思った方は、FXを入り口に経済・世界の情勢についても学んでいってほしいと思います。

 

長々と最後までお読みいただきありがとうございます。

これから英語を学ぶということもとても重要になってくると思います。その理由は、【外国人の幹部が激増】長期的に見ると働き方が激変(子育てにも影響)の記事を参考にしてください。

海外の子ども達と毎日話をしていますが、英語をもっとちゃんと勉強しないといけないなぁ…と感じている日々です。

 

地味だけど僕が3年間、資金を増やし続けている方法
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