【FX初心者向け】資金管理を徹底したロット数でトレードしろ!

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しぶやん

公立小学校で15年勤務した後、退職。
現在は、アメリカ・香港・ペルー・インドネシアなどの小・中学生に日本の教育を届けている。日本の文化と住まい・暮らし方との関係を追求し、建材メーカーと共に日本の暮らしを研究している。
「なぜ、人は学ぶのか?」「学ばないといけないのか?」元教員の視点も交えつつ子育てに関する情報を発信している。

数学的に物事を考えるのが好きなマスオです。

FXを学んでいると「資金管理」という言葉をひたすら聞きます。

僕もFXを始めた頃に、○○○○FX!隙間時間にパパッと3万円を稼ぐ!という教材を購入して、ひたすら教材とチャートを見続けたことがあります。

その時にも、やたら「資金管理」という言葉が出てきましたが、当時の僕は、この言葉の理解が甘かったと思います。

様々な本や教材にも資金管理という言葉が書かれていますが、その方法が具体的に紹介されたものは、少ないように感じます。

そこで、僕が行っている資金管理の方法を具体的に紹介します。

資金管理とは
FXで許容するリスクを限定的なものにすること

どういうことか、詳しく解説します。

 

本記事の内容は、こちらの動画でも解説しています。

 

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FXの資金管理は資金を守るための考え【利益は無視】

FXを始めるとついつい、月利50%達成!などの様に利益部分が気になるもの。

Twitterを見ても、凄い利益だなぁと思う方もたくさんいます。

ところが、

凄い利益率を数年に渡り出し続けることはとても困難

という事は、知っておいていいでしょう。

FX-ismの及川さんも、1トレードで100万円以上の利益を挙げていますが、

1日に2%の利益があれば、かなり優秀な日だと言える

と言われていました。

仮に資金20万円でトレードをしているのであれば、1日の利益が4000円を超えてくればかなり優秀だということです。

 

もし、FX初心者の方が月利50%以上出ているのであれば、素晴らしいことですが、リスクを取りすぎていると思っていいでしょう。

僕なら確実に、ロットを落としてトレードをします

理由は簡単です。

爆益を出したのに退場するという人を見てきたし、
僕も過去に経験したから。

です。

くどいようですが、爆益を出す人が凄い訳ではありません

微益でも、ずっと資金を守り続け、長年相場と付き合いができる人が大きな資金を手にしていきます。

月利5%で10年複利で運用すると

元本 10年後
10万円 約3500万円

になります。

マスオ
マスオ

実際には、この様な運用を僕もしていませんが、資金を守ることがどれだけ重要か伝われば幸いです。

FXも資金管理をすれば溶ける確率は1%未満だ!

実際に僕が行っている資金管理の方法を紹介します。

  • 10連敗・20連敗…する可能性は極めて低い。
  • エントリーする度にロットを変更させる。

 

FXは損切りと利確距離が同じであれば勝率約50%

トレードの手数料(スプレッド)を無視すると、損切りまでの距離と利確までの距離が同じであれば、勝率はおよそ50%です。

FXは難しいと言われることがありますが、実は、10連敗させることも極めて難しいのです。

1敗 50%
2連敗 25%
3連敗 12.5%
4連敗 6.25%
9連敗 0.2%
10連敗 0.1%

つまり、10連敗してもメンタル的にブレない程度のリスクにしておけば、かなり精神的にも余裕がうまれます。

ただし、この管理方法はかなり安全性やメンタルを重視しているので、月利は当然、低くなります。
OLちゃん
OLちゃん

じゃあ、

私が仮に20万円でスタートすると言えば、どう考えるの?

マスオ
マスオ

人によって許容できるリスクって違うと思うけれど、仮に10連敗して5万円を失うしたらどうだろう?

OLちゃん
OLちゃん

もちろん、5万円を確実に失うとなれば嫌だけど、もし10連敗して5万円を失ったのであれば、仕方ないなぁって思えそう。

10連敗する可能性は極めて低いですが、最悪を想定してこの様にリスク金額を定めます。

すると、OLちゃんの場合、1トレードのリスクは5000円と定まります。

 

許容するリスクが定まると、ロット数が決まる

ユーロドル15分足・資金管理の方法(FX初心者向け)

ユーロドル15分足・資金管理の方法(FX初心者向け)

例えば、上の様な場面でショートエントリーをすると考え、損切りラインまでの距離を測ると25pipsだったとします。

許容するリスクは5000円なので、ロット数は0.2ロット(XMスタンダード口座の場合)と決まります

 

ところが、スイングトレードをイメージして、次の様にエントリーすると考えた場合には、エントリーできるロットが大きく変わります。

この場合は、損切りがかなり深いので、0.02ロットでしかエントリーすることができないということになります。

つまり、

トレードをする度にエントリーするロットは微妙に変化させ、
リスクの金額を一定にさせている

 

万が一、4連敗して残り資金が18万円になってしまえば、その時点でもう一度許容できるリスクを設定しなおします。

 

実は、さらにリスクを抑えるためにナンピンも活用

一般的にナンピンはリスクが高く危険だと言われています。

本や教材によっては、ナンピンは絶対に禁止と言われることがありますが、リスクを抑えるために、最初からナンピンを計画することもあります

例えば、0.2ロットでエントリー可能なところを4分割して、上の様に0.05ロットずつでエントリーすれば、リスクをさらに抑えることができます。

 

その都度、損切りまでの距離を測り、ロットを計算するのは一手間ですが、感覚的にロットを決めてトレードを行うと、思わぬ損失を食らうこともあります。

そうなった時にメンタルが乱れてしまう可能性があります

熱血リーマン
熱血リーマン

昨日の損失は、絶対に今日取り返すぞ!

こうなった時点で、よほどベテランでない限り、

非常に危ない状態

だと理解した方がいいでしょう。

トレード資金が十分でない時こそ慎重に、トレードごとに資金管理をすることを強く推奨します。

ここまで、資金管理をすれば、すぐに多額の資金を失うことはありません。

万が一、みるみる資金が減る様であれば、明らかに手法、エントリーロジックが悪いということになりますので、この辺りを見直せばいいということになります。

 

周りの爆益Tweetなどに惑わされないメンタルも大切です。

資金管理と合わせて、期待値という考え方も知っておくと、メンタルにブレが生じることなく、淡々と資金を増やすことができます。

https://nice-service.work/2020/08/03/kitaichi/

 

本日も最後までご覧いただきありがとう!

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