多くの人が成功したい!と言います。
もちろん僕もそうでありたいと思っています。
そのために、ここで考えたいのは、
ということです。
僕の場合は、
- ここ10年、小学生〜高校生向けの授業は休んだ日は年に10日もありません。
- FXチャートが動いている日にチャートを少しでも見ることも10年以上続けています。
偉そうに聞こえたかもしれませんが、やっていることは、大したことありません。
FXチャートなんて、酷い日には、チラッといくつかの通貨ペアを見て「ユーロが買われただんだ…」と思って寝る日もザラにあります。
FXチャートを見る事についてはかなり雑な日もありますが、目標に近づくために、できることと付き合い続けることは大切です。
今回は、
- 必ず誰もが10年以上続け、大成功していることがある
- 成長曲線のイメージを叩き込んで理解しよう
誰もが10年以上続け大成功を収めているものとは?
あなたはきっと「お箸」も「日本語」も上手に使えると思います。
なぜ、使える様になったのか?
お箸の扱いは下手でもずっと使い続けてきたから使える様になった
少し、海外の方と深い交流をされた方なら分かりますが、「お箸」を使いこなすというのは、優れた技術です。
あの何でもない二本の棒で次のことを私たちは行っています。
- すくう
- 硬くないものであれば切る
- つまむ
細かく見ると物凄く器用な動きで、食事を楽しんでいるのですが、大人のほぼ全員が「お箸」の扱いについては無意識にできる様になっています。
それは、子どもころは下手であってもずっと何十年も使い続けてきたためです。
だから職人レベルで二本の棒を自由自在に扱うことができているのです。
日本語も始めは上手に使えない頃があった
子育てをされたことがある方なら分かりますが、小学校1年生くらいの子は、たくさん話をしてくれます。
僕も小学校一年生の担任をしたことがありますが、話を聞くだけでヘトヘトになるほどです。
それくらい怒涛の様に子ども達は、話をしてきますが、意図はさっぱり分かりません。
けれども、小学校4年生頃になるとかなり深い話ができる様になります。

「会話レベル」の成長曲線のイメージ
生まれてから一年生(6歳)頃までは、会話が成立しにくかったのに、その後3年程度で会話が成立するようになり、さらに1〜2年経てば、大人よりも正当な意見を耳にする機会が増えてきます。
つまり、最初は言語・思考レベルが成長するのに時間がかかりますが、一旦、成長しだすとグングン伸びるということです。
つまり
ということを既にあなたも経験済みであることを感じて欲しかったためです。
勉強でも仕事でもFXでも続ければ、上位10%に入れる!
何でも新たに挑戦しようとすると、いい加減な邪魔が入ります。

簡単にフリーランス・独立なんていうけれど、5年以上存続している会社は全体の30〜40%なんだよ。
統計的には正しい数値かもしれませんが、これでは背景が全く分かりません。
事業計画もなく、なんとなく事業をスタートする人が多いのであれば、この生存率は非常に高いという風にも見ることもできるのではないでしょうか。
ここでは、もう少し生存率が厳しいと言われるFXの世界を見ていきましょう。
FXの世界で1年以上生存できる人は約10%になる理由
FXに挑戦すると言うと、多くの人が、
なんて言われるものです。
「会社を辞めてフリーランスになる!」と公言する時に言われる言葉と全く同じです。
ただ、僕が長年FXと付き合ってきて感じるのは、
- FXが何かも分からずに挑戦してみるという人が多い。
- 資金の管理をせずに欲望的にトレードをする人が多い。
ということです。
簡単に証券口座を開設できる上に、月〜金曜日は24時間取引可能なために、「とりあえずやってみよう」という方が多いのが現状です。
ですから、1年後に辞めてしまう人がたくさん出るのも当然です。
「とりあえずラーメン屋をオープンさせてみよう」では経営が上手くいかないのと同じだと捉えると分かりやすいはずです。
厳しいからこそFXの世界で上位に入るのは楽勝!
そんな中で、真面目に3年もチャートと向き合っていけば、感覚の様なものも身に付いてきます。
「通貨ペアごとによって値動きの癖がある」なんていう表現がよくされますが、それも十分理解できる様になります。
少し乱暴な言い方になりますが、FXの世界では、勉強をせずにトレードを開始される方も多いので、偏差値50のレベルが低い印象を受けます。

誰も勉強しない教科を一生懸命に勉強したら偏差値が大きく上がるのと似ているよね。
ゆっくり継続するのもありだが、ちょっと鞭を打つと効果大!
「お箸」や「日本語」で見てきた様に、とにかく毎日続けることで、必ず結果は出ますが、努力に対する結果が大きく出てくるには時間差が必ずあります。

じゃあ、物凄いゆっくりペースで続けるのでもいいの?
当然、こんな疑問が出てきます。
頑なに毎日2時間、絶対に〇〇を3年間する!と決めると後が大変になるので、最初は緩く、1週間で〇〇をするというスタイルでもいいと思います。
ただ、忘れてはいけないのは、世の中は広く、あなたが今日はまぁいいか!疲れたし息抜きをしよう!と思っている間にもコツコツと積み上げている人もいるということは忘れていけません。
例えば、Blog更新頻度なんかを比較しても違いは一目瞭然です。
一年間で生じる違い
毎日更新 | 1週間に2回更新 | 1週間に1回更新 |
約360記事 | 約100記事 | 約50記事 |
これくらいの違いが出るということは頭の片隅に残しておきたいものです。
成長曲線でいう「ブレイクスルー」に出会えるのは、やはり多少大変でも毎日取り組んだ方が早そうです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
偉そうな事を書いていますが、僕も過去に何度も挫折したこともあります。
挫折→努力→挫折→努力…人生これの繰り返しなんだろうなぁと思います。
でも、この繰り返しって案外楽しいものでもあります。
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