EAのパラメータ設定について解説します。
推奨の通貨ペアはUSD/JPY
EAはどの通貨ペアでも作動しますが、過去の相場状況からUSD/JPYを推奨します。
XMのMT4を開き、ドル円チャート(5分足)を表示させます。

自動売買ツール(EA)のパラメータの設定について
ドラッグすると、自動に次のような画面が表示されます。
パラメーターの入力タブをクリックします
たくさんの項目がありますが、設定は難しくありません。
順に解説していきます。
ライセンス設定
認証キー xx000000 と書かれた部分にメールに記載されていた認証キーを入力します。
許容スリッページ・マジックナンバー
何も変更する必要はありません。このままでOKです。
決済注文設定
資金量によって大きくことなります。
上記の場合、ナンピンをした場合でも、ポジションのトータル金額が+300円になったら自動に利確するという設定です。
例えば、ナンピンが続き、4つのポジションを保有したとします。
ポジション1 | -1000円 |
ポジション2 | -1500円 |
ポジション3 | +1800円 |
ポジション4 | +1000円 |
合計 | +300 |
この様な状態になった時に、全てのポジションが決済されます。
なお、案内ページに記載しましたが、ポジション単体で決済することも可能です。
利確金額設定の目安は、
最初にエントリーするロットが0.1ロットの場合、利確目安は500円〜1000円程度です。
あなたがトレードするロットの大きさに応じて、調整をしてください。
エントリー設定
RSI期間・売りレベル・書いレベルはこのままの設定でOK。
トレンド設定
移動平均線をもとにトレンドを判断する仕組みになっています。
ところが、こちらの機能は使用しませんので、このままの状態でOKです。
false・500・falseのままにしておきましょう。
ポジション設定
ポジションをもった場合のロット数を指定することができます。
安全のために4円(400pips)程度、一気に動いた場合でも大丈夫な設定を推奨します。
当然、資金量によってロット数が決まります。
例えば、20万円からスタートした場合で考えてみましょう。
ナンピンをせずに0.5ロットでエントリーし、400pips逆行したとすると、20万円の含み損になります。
これを10分割してエントリーしていけば、含み損は400pips逆行しても、含み損は20万円以下に十分抑えることができます。
とは言っても、ナンピン数が多くなると不安になることもありますので、だんだんロット数をあげながらも、7回目以降くらいからはロットを抑える設定がいいと思います。
設定の例
新規注文 | 0.03 |
1回目ナンピンロット数 | 0.04 |
2回目ナンピンロット数 | 0.05 |
3回目ナンピンロット数 | 0.06 |
4回目ナンピンロット数 | 0.07 |
5回目ナンピンロット数 | 0.07 |
6回目ナンピンロット数 | 0.05 |
7回目ナンピンロット数 | 0.03 |
8回目ナンピンロット数 | 0.03 |
9回目ナンピンロット数 | 0.03 |
合計 | 0.49 |
ナンピン設定
ナンピン回数とナンピンの幅を設定することができます。
ナンピン回数は10回に設定しておき、ナンピン幅は20〜25pips程度が妥当です。
ただし、重大な発言などにより相場が大きく動いた場合には早めにナンピン幅を広げてリスクを下げることをオススメします。
稼働時間設定
EAの稼働時間を設定することができますが、これ以降のパラメータを触る必要はありません。
以上でパラメータの設定は完了です。
パラメータの設定後、自動売買を許可する
全般タブをクリックした後に、上の図の箇所に✔︎を入れて設定は完了です。
MT4画面上部の情動売買ボタンをクリックすると自動売買が開始されます。