2021年5月3日、午前の所用を終えてチャート見ています。
【FX初心者向け】大抵エントリーが早過ぎ?確認をしてからでもOK!の記事でも書きましたが、ドル円のショートがいつできるか見計らっています。
などと言われる通り、焦らず様子を見て行きたいと思います。
2021年5月3日、お昼12:00現在のドル円
今日は、日本は祝日のため、休場ですが、日本時間らしくドル円はじわじわと上げています。
どこかでショートエントリーしたいのですが、もちろん根拠が必要になります。
今の状態では、次の点が根拠になりそうです。
- フィボナッチ61.8%
- 3月につけた高値(さらに過去も意識されている)
が、重なった点に価格が到達しそうなので、その辺りでショートエントリーを検討しようと考えています。
もちろん、この2つだけでは根拠として不十分なので、その価格帯付近に来た時に、もう少し細かい足で値動きを見て、エントリーの有無を決定します。
ただし、直近のチャートを見る限り
ということになっているので、狙っているポイントで即反転することは期待していません。
慣れないうちは、少しでも早くエントリーしないと…!という気持ちになりがちですが、いい天気を楽しみながら、焦らずエントリーできるタイミングが来るのも待ちたいと思います。
また、チャートに動きが出たら更新いたします。
予定通りドル円はフィボナッチ61.8%付近に到達!
昨日(現在は2021年5月4日)、上のチャートで目安にしていた付近に到達したので、ここから下降派が入ってくるだろうと思いチャートを見ていました。
もちろん、まだまだ上昇派もいますので、簡単にエントリーする訳にはいきませんが…
次のチャートの様にMトップ(ダブルトップ)を形成して、ネックラインを割ったのでショートエントリーしました。
今回の利確ポイントは、割と明確でした。
なぜ、この辺りで利確したのかも解説します。
【FX初心者向け】大抵エントリーが早過ぎ?確認をしてからでもOK!の記事にも書きましたが、何度も1時間足75MAで支えられているので、それ以上下には行きにくと考えました。
ということで、このラインの少し手前で利益確定です。
割と僕はこのパターンのトレードは好きです。
一連の流れを整理しておきます。
- 日足・4時間足でフィボナッチを使って反発するところを予想する。
- 予想した付近に過去意識された高値・安値がないかチェックする。
- これらが大きくずれない場合は反発の可能性が高いと判断する。
- 反発の基本的な形、5〜15分足でMトップ・Wボトムのネックラインを超えるか見る。
- 利確ポイントは15分足以上で意識されているMAまたは高値・安値を利用する。
- リスクリワードが1:1以上であればエントリーする
もちろん、1・2の条件を満たしていてもMトップの形状(Wボトム)が汚い場合には、エントリーを見送ることが多々あります。
FX初心者の頃を振りかえりながら今、思うこと
少しトレードで利益が出せるようになると、自分が予想した反発ポイントが的中する確率が高くなってきます。
ただ、その付近まで到達するのは、いつかは分かりません。
寝ている間に到達して、明け方には大きく折り返しているということなんて、数えきれないほどありました。
その度に、

完璧予想通りだったのに…。
〇〇万円損したじゃないか!
こんなことを何度も思ったものです。
だからと言って、多分今夜もこうなるだろう…と勝手に思い込み、早めにエントリーなんかすると、そういう時に限って、チャートは予想に反する動きをするものです。
その結果、何度も痛い思いをしました。
だから、次の考え方はとても大切にしています。
- 無理なエントリーは資金を減らす。
- 相場は必ず明日もやってくる。
トレードで資金を増やすことは大切なことですが、今日中に絶対に増やさないといけない!ということなんて絶対ありません。
ついつい近道をしたくなりますが、近道は意外と遠回りで、遠回りに見えることが意外と近道であることが多い様な気がします。
僕は
が最も無理なく自然な形じゃないかなぁと思っています。
芽を出した頃の木は、なかなか大きくなりませんが、5年もすれば、木らしくなります。
そして更に大きくなれば、何度も枝を人間に払われても、たくましく新しい枝を伸ばしていきます。
短期間で資金を増やすことは一見、格好いい様に見えますが、本当の力強さは、相場を学び続け、例え少額からでも、這い上がれる力をつけることだと思います。
損切りをした日には、結構、木を眺めることってあります。
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