世の中の不安が大きくなると、
という声が多くなります。
そこで、今回は、安定した仕事でも就きたいと思えば就けるという話をします。
僕の場合、仕事は、こんな形で変化してきました。
- たまたまバイトに行った会社が出版業界で原稿を書かされる。
- 大学卒業後も書籍の企画・執筆をして欲しいと言われ、会社に残る。
- 別の出版関連会社から引き抜かれる。
- 紙媒体の出版の仕事は面白いが先の見通しが悪いので教諭に鞍替え。
- 教諭生活を満喫するが、フリーになることを決意。
- フリーランスとして、海外教育事業・メーカーとの仕事に関わる。
世間様には叱られそうですが、まともな就職活動を行ったこともありませんし、公務員になるための学校などにも通ったこともありません。
仕事に関しては、割と自由にやりたい仕事をしながら生きています。
フリーになってからは、高校生や大学生での教諭を目指したいという子ども達の支援も行っていますが、関わった子ども達は全員、教員採用試験に合格しています。
こんなことができるのは、次のことを大切にしてきたからです。
これがどういう事か詳しく解説します。
安定していると言われる大きな組織が求める人材は優秀な人材ではない
特別な専門性がある方は除いて、一般的な僕の様な凡人が大きな組織(安定した仕事)に就職したいのであれば、次のことを理解しておく必要があります。
優秀な方ほどついついやってしまう面接での対応
15年以上も教諭をしていると、たくさんの後輩に出会い、後輩の育成に関わることも多々ありました。
また、若手の方が教員採用試験を受ける際の面接のアドバイスをすることもありましたが、ほとんどの方が一生懸命に自分の能力をアピールしようとします。
- サッカーでインターハイに出場しました。この経験から学んだことを子ども達に伝えたいです。
- ボランティアで高齢者の施設にも通っていました。人の生き方の大切さを痛感しました。
この様な感じです。
もちろん、実績としては素晴らしいし、人柄の良さが滲み出ていいなぁ…と感じる方もたくさんいらっしゃいましたが、ここで改めて考えたいのは、
ということです。
ここで、やはり大きな組織がどの様な悩みを抱えているのか?を考えることが大切です。
大きな組織が求めるものとは?
大きな組織と言っても様々ですが、私企業の場合であれば、利益を追求することが一番重要であり、教諭の場合であれば、子ども達の健全な成長を追求することでしょう。
ただ、その前に立ちはだかるのが、
です。
教育関係の分かりやすい例を挙げます。
「いじめ」があり、子どもが自殺してしまった。ということがあれば、組織そのものが危ない状態になります。
当然、次の様な調査が入ることが想定できます。
- その子がいじめられていることは把握していたか。
- 保護者に学校の様子、いじめに関することは知らせていたか。
- 管理職(学校長・教頭)は、事態の状況を把握していたか。
- 状況を把握していたなら、具体的にどの様な対策を講じたか。
この様な問いに対して、誰もが納得できる様な対策ができていれば、組織は守られます。
残念な表現になりますが、素晴らしい教育をする前に、まずはこの組織を守ることが優先されるということです。
極端な例になりましたが、組織を守ることを第一に考えることができる人が欲しいのです。
もちろん、組織を守ることが、生徒やお客様の為になることと直結していれば問題ないのですが、組織を守ることで、生徒やお客様が犠牲になることもあります。
具体的な事例を見ていきましょう。
コロナでよりはっきりと見えた大きな組織の考え方
僕はコロナ渦であっても、ほとんどマスクをすることはありません。
白い目で見られることがありますが、科学的に見れば、マスクは意味がないかむしろ、悪いという結論に至っているからです。
幸い、今の時点では、マスクをしていなくても違法ではありません。
だからと言って、
になるということです。
君はマスクをしなくてもいいと指導したようだな。
万が一、コロナ陽性者が出た時にどう説明するんだ?
責任を取れるかね。
マスクの効果があるのかどうか?という話の前に、責任がとれるかどうか?という話になってしまいます。
万が一学校からコロナの陽性者が出た場合、
- 常に窓は大きく開けて換気をしていた。
- 全員マスクをする様に指導し、着用の仕方も指導していた。
- アルコール消毒を適宜行っていた。
この様なことが言える状況を作っておくことがとても大切なのです。
仮に僕の様な人が、ウィルスのサイズとマスクの穴の大きさの関係を整理し、海外の論文を読み、マスクは有効的ではないと言ったところで、邪魔な奴だということです。
そして、本当にマスクが効果があるのか疑問に感じながら、
こんな暑い時期にマスク着用なんで嫌だよ。
口の周りもベトベトになるし、なんだか痒くなるし…。
みんな1年間ほど真面目にマスクしてきたでしょ。
それなのに感染者数が増えているってことはマスクは意味ないじゃないの?
こんな声を聞きながらも、「マスクは着用するものだ」と組織の為に言わなくてはいけません。
こうして見ると、安定した仕事にもメリット・デメリットがあることが分かります。
ただ、組織を守ることを第一に考えて就職の面接に挑む人は、教育業界を見る限り非常に少ないので、この感覚が伝わるような話がでれば、かなり優位であることは確かです。
組織を守ることを考えられる人材は、喉から手が出る程欲しいということはあなたも十分想像できるはずです。
安定した仕事とは?【安定した公務員などの仕事に潜むリスク】
こうして、大きな組織・安定した仕事というものを見れば、メリット・デメリットがあることが十分に分かったはずです。
まとめると、次のようになります。
メリット | デメリット |
仕事が急になくなることは、想定しにくい(絶対ではないけれど)。 | 組織のために自分の考えを押し殺さないといけない場合も多い。 |
収入は多くもないが、少なくもない状態で継続的にもらえる可能性が高い。 | 精神的に苦痛を感じることも出てきやすい。 真実を追求できないことも多い。 |
仕事を継続するという意味ではこの様になりますが、同時に安定した仕事をされている方々をみて感じたことは、
ということです。
これは、僕が肌で感じた全体的な傾向ですが、教育の業界にいる方よりも一般の経営者の方の方がはるかに多くのことを学ばれているように感じます。
これからどの様に生きるのか?【大人も変更可能】
どんなに安定的な仕事に就いても、
だと考えています。
僕の場合、大きな収入を得て早期にリタイアすることが素晴らしい人生とは考えていません。
学んだことを誰かに死ぬまで伝え続けながら、適度に自分や家族が楽しめるだけの収入があれば十分だと思っています。
その程度の目標であれば、大人であっても新たに挑戦し、実現させることは十分可能です。
そして、大きな組織に依存しなくても、生活が楽しめる様になれば、組織を守るためのストレスから解放されるために、自分が正しいと思うことを追求することができます。
真実が追求できれば、さらに新たなビジネスを構築することもできます。
こうして見ると、毎日隙間時間を見つけながら、自分が疑問に感じたことを追求し続けることは、自由に生きるためにとても大切なことだと言えます。
よく、お金があれば…という話を耳にしますが、真面目に学び、誰かの役に立てばいいなぁ…と思いながら発信をしていれば、必ずお金はついてくるものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
つい先ほども、金融商品を扱う会社のボスから「相談したいことがある」とお電話いただきました。仕事になるかならないか…そんなことは分かりませんが、僕の知っていることを全てお伝えしました。
それでいいと思っています。
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