できない子どもにイライラ!大人が穏やかに過ごすための方法

子育ての話
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しぶやん

公立小学校で15年勤務した後、退職。
現在は、アメリカ・香港・ペルー・インドネシアなどの小・中学生に日本の教育を届けている。日本の文化と住まい・暮らし方との関係を追求し、建材メーカーと共に日本の暮らしを研究している。
「なぜ、人は学ぶのか?」「学ばないといけないのか?」元教員の視点も交えつつ子育てに関する情報を発信している。

  • 子育てが上手くいかない
  • 思春期に入って子どもが反抗的になった
  • 周りの子と比較して自分の子どものできが悪い

こうした状態になると、大人はイライラしてしまうものです。

イライラしたり、怒ったりしても何もメリットがないと分かっているのに…。

また、「こうした感情はスキルではないので、コントロールすることができない」と言われることもあり、どうしたらいいのか困ってしまう方が、意外と多いものです。

では、本当にこうした感情はコントロールすることができないのでしょうか。

私自身の経験も踏まえつつ、感情をコントロールする方法を解説します。

 

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大失敗をしてしまった時、その後の行動にも大きな影響が出る!

負の感情が後の行動に影響を及ぼす事例

先日、私は大失敗をしてしまいました。

海外の方とやりとりをする予定をしていましたが、時差を間違えてしまい、相手の方にご迷惑をかけてしまったのです。

この様なことがあると、

  • 何でそんな初歩的なミスをしてしまったのか?
  • 本当に正しいかどうかをどうして、もう一度確認しなかったのか?

こんなことを考えると同時に、めちゃくちゃ落ち込みました。

この様なミスの再発防止を考えることは大切ですが、落ち込んで、他の仕事が気持ちよくできない状態になっても何のメリットもありません。

そんなこと分かっているのに、落ち込んでしまうのです。

 

スポーツ選手でさえ感情に支配されることがある

スポーツ観戦をしていると、「やっぱり試合は流れが大切だ」とか「なんとかして、ここで流れを変えていこう」という言葉を聞きます。

つまり、

  • 自分にとっていい流れの試合→いいプレイをしやすい
  • 自分にとって悪い流れの試合→プレイも悪くなりがち

感情が試合に大きく影響をすると分かっていて、それなりのトレーニングを積んできたプロのスポーツ選手でさえ、感情に支配される部分があるということが分かります。

だからと言って、「感情はスキルではないためにどうしようもない」としてしまうと、何も改善することができません。

少しでも良い状態にもっていくにはどうすればいいのか考える必要があります。

 

【事例】負の感情を減らすには、自分を客観視できるかで決まる!

例えば、中学生・思春期になってもバレバレの嘘をつく理由と対策の事例で挙げたように、何度注意しても子どもが嘘を付くという状況で考えてみましょう。

中学生・思春期になってもバレバレの嘘をつく理由と対策
小学校高学年から中学生になっても、すぐにバレるような嘘をつき続けることがあります。本人もすぐにバレることが分かっているにも関わらず、どうして嘘をついてしまうのでしょうか。嘘をついてしまう理由と改善策を人の本能的な性質も交えて解説しました。

こんなことがあると、

門苦田さん
門苦田さん

何回言ったら分かるんだ!また、嘘をつきやがって!

と腹が立ってくるものです。そこで、次の様なステップを踏みながら自分の感情を整理するようにしています。

 

STEP1 自分自身の感情を見る

自分で自分に「今、どう感じているか?」を質問するようにしています。

先に挙げた例で言えばこんな感じになります。

  • つい先日も、嘘をついても何もいいことがないという話をしたのに分かっていない。
  • あの先日の時間が無駄にされた様で腹が立つ。
  • 嘘を指摘すると拗ねる態度にまた腹が立つ。

そして最も重要なのが次です。

 

STEP2 相手がどうだったら腹が立たないか?

怒りなどの負の感情のほとんどは、相手が存在します。

今回、例として挙げている状況で言えば、相手は「子ども」です。

この時、「もし、子どもがどうだったら腹が立たないのか?」を考えてみる事で見えてくるものがあります。

  • 嘘をつくのは良くないと理解し、嘘をつかなくなった。
  • 以前に話をしたことを覚えていて、反省している様子が見られた。
  • 嘘を指摘すると素直に良くないと認めることができた。

これが理想の姿ですが、残念ながら理想の姿とギャップがあったために、腹が立つなどの負の感情が湧いてくるということが分かります。

 

STEP3 相手に多くのことを求め過ぎていないか考える

ここまで考えることができれば、心も落ち着き、冷静に状況を見ることができるようになることが多いと感じています。

今回のケースで言えば、

何度か話をしただけ、嘘は良くないと心から理解することができる

と、子ども期待し過ぎていたために、腹が立ってしまったこと分かります。

そうすると、

  • いやいや、まだ成長の過程にいるのだから、もう少しゆっくりと付き合おう。
  • そう言えば、自分も都合が悪い時に嘘をついたことがある。今夜もまた話をしようか。

こんな風に思える様になるものです。

ただ、こうした思考を大人がするには、ある程度の条件が整っている必要があります。

 

大人が冷静でいられるために最低限整えておきたいこと

当たり前のことですが、

  • 自分自身の時間的余裕がほとんどない。
  • 何か気がかりなことがある。

こうしたことがあると、些細なことで心が乱れてしまいます。

特に現代の大人は、時代の流れが早いために、あれもこれもしないといけない…という状況に陥りやすいものです。

私も、ついつい「今の間に〇〇を片付けてしまおう」などと思いますが、時には、こうした発想を捨てて、山の景色を眺めて、本来様々な変化はゆっくりと行われるということを再確認するようにしています。

こうすることで、焦りの様なものから解放される様な感覚が得られ、結果として多くのことに対して落ちいて取り組めるようになったと思います。

人は本来自然の一部であり、そうした原点の大切さは、反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」より教えられました。

誰かの言葉にすぐ反応。毎日、ムダな「反応」をしていませんか? すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」ことから始まっています。それを理解することが、悩みを解決する第一歩です。

あらゆる問題を解決するのに、「やり方・方法」を知りたいとついつい思うものですが、人がどんな性質をもっているのか本質的な部分を知ることは、子育ての上でも大きなヒントを得ることができます。

音楽を聴きながらの勉強ってどう?【オススメしない理由】の記事でも人の性質と研究の結果をもとにしています。

音楽を聴きながらの勉強ってどう?【オススメしない理由】
音楽を聴きながら勉強をすると、「少し楽しい気持ちになれるし、集中できる」という声もよく聞きます。この様な声は以前からあり、様々な研究が行われてきました。その結果と歴史的な観点も踏まえて、なぜ、音楽を聴きながら勉強をするのはよくないのか?また、どうすれば集中しやすい環境になるのか解説しました。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

今日、次男に「僕はほとんど干渉されていないと思うわ。結構、いい子育てをしているなぁ。」と言われました。

あまりにも放ったらかしで、申し訳なく思うので、毎日一緒に筋トレをしています。

意外とこの程度でもいいのかもしれません。奥の深い言葉だなぁと思います。

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